- 使用している有機質肥料の菜種油粕、焼成骨粉、草木加里をそれぞれN、P、Kの単肥肥料として計算しているので、肥料計算が簡単です。
- 菜種油粕はNを5%、焼成骨粉はPを20%、草木加里は30%で計算しています。菜種油粕などに含まれているPについては無視しています。
- 元肥を補う形で牛ふん堆肥を投入していますが、あまり多く投入しないようにしています。
- 石灰質資材は春に有機石灰セルカ、秋に貝化石を施用しています。
- 石灰質資材は、基本1作100g/㎡。ホウレンソウなどアルカリ性を好む野菜は倍量。酸性を好む野菜は石灰質資材は投入しない。
- 菜種油粕のNの肥効が持続する場合、追肥をなるべくしないように元肥一括体系を取っています。
- アブラムシなどが発生する場合は次年度の窒素量を減らします。反対に生育が遅いようならば次年度の窒素量を増やします。窒素量を増やしてアブラムシが発生するようなら、追肥の回数を増やします。
- それでも生育が遅れる場合があるので、その時は液肥で生育をカバーします。
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